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お昼に伺いました。場所はちょっとわかりにくいところにありますが、大丸ピーコック前のビルで一階にチョコ専門店があるのが特徴です。
3Fのエレベータを降りると北イタリアの雰囲気で、かなり落ち着けて食事できると思います。マダムのサービスもスマートで共感がもてます。「さくら草」の名の、北イタリア料理のお店です。
ランチでも、おまかせ料理のみなので、\5500のコースをいただきましたが、結果的にはかなりのボリウムで同伴者も\3500でも十分満足できそうとのこと。テーブルは、数えると6つのみの、小粋なリストランテです。
<アミューズ>
まずは、前菜。ホタテのムースに甲殻類のジュレをのせて。
<パン>
2種のパンと、カリカリのプレッツェルが出て来ました。
ヤリイカとカラスミを使った手打ちパスタは、トマトのあっさりとしたソース。
手打ちの麺はソースがよく絡む。このパスタは今まで出会ったことのないパスタでおいしかった。
<メイン>
同伴者は、甘鯛のソテー。毛蟹や蕪などが入った、あっさりとしながら濃厚なスープと共に。パリパリに焼いたウロコが食感に変化を。
私は子羊のロースト。これはかなりのボリウムでしたが、味は普通のレベルでした。
<ババロア>
柑橘系のソースでさっぱりしていて、甘いババロアとマッチしてとても美味しかった。
これは、おかわりしたいくらいでした(笑)
北イタリア専門のお料理は、今回ははじめてだったのですが、何だかとっても懐かしい味。
特に前菜とメインは、和食寄りの美味しさがあります。
パスタの味も、子供の頃から味わっているのを高級にした感じで、日本人にはしっくりくる味でしたね。
とにかく素材はしっかり美味しいので、これだけでも楽しめるお店ですね♪
ただミシュラン☆の店としてはまだ早いかなという感じで、奥さまの接客はすばらしかったですが、料理全体にはっとするようなものがないのが気になりました。むしろディナーを味わなくてはこの店の本当の実力がわからないかも・・・
実は今回猛暑のせいか同伴者の胸元が気になり、料理に集中出来ませんでした・・
よって北イタリアフリウリの料理はわからずに終了してしまいました。
まだ未熟者であることを痛感したランチでした。
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麻布十番駅至近の飲食ビル「パティオ麻布十番」にある、ミシュランひとつ星のお店です。
2007年に六本木から移転して、ランチは5500円と3500円からとなったのですが、最近になって1260円~のパスタランチを始めました。
昨年も確か今頃夏真っ盛りに来た記憶がありまた今年もつい来てしまいました。なぜか夏に来るお店のイメージが定着してしまったようです。
渾川シェフは、北イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州で本格的に修業をされた方で、お店は、北イタリアの雰囲気で、インテリア、家具とも、とてもゴージャスで、席間もゆったりしておりくつろげます。
前回はマダムのサービスも素晴らしかったですが、今年は不在でした。残念。
今回は、\5500のコースを選びましたが、前菜・パスタ・メインとデザートでしたが、一品の量がとても多くて最初の一口はおいしいのですが、食べているうちに飽きてしまい、いずれも1/3は残してしまいました。たぶんシェフがランチは別の人では???
パスタは白トリュフをのせたもので贅沢な一品でしたが量が多くて食べきれず、香りはそれほど強くなくバランスが取れていてこれまた美味かったのですが・・・
続いて同伴者は魚料理。このウロコのかりかりサクサクが絶品でなんとも言えません!
がこれも飽きが来るようで・・・お肉料理は牛のワイン煮込みトリフかけでしたが、もこれまた美味で贅沢な一品でしたが・・・
このレストランはたぶんフリウリが売りで、郷土パスタ「チャルソンス」なども出していただけるのですが、現在は夜のみで、2日前からの予約が必要との事です。
「チャルソンス」は、かなり幻のパスタと化していて、都内のイタリア料理店でも、ほとんどメニューに載っている店はありません。
詰め物のパスタで手間がかかるので仕方のない事かも知れませんが、フリウリの郷土料理を出す貴重なお店として、是非、ランチタイムでもラインアップに載せてもらえるとうれしいと思います。
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