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志村夏実さんのクチコミを見て訪問しました。
なんというか、スタンダードな洋食というのが第一印象。
飽きがこない味というか。
値段もとっても良心的なのでランチには最適だと思いました。
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志村さんのレビューを見て、早速、芸大からチャリを飛ばしてRestaurant TSUMURAさんへ行ってきました!!
もー、おっしゃるとおりっ!!
私はポークジンジャーをいただきましたが、しっかりとした味つけなのに濃いわけじゃなく、それでいてご飯が進む進む。
「毎日食べれる××」くらいに( 初めて行ったのに )しっくりとなじむ味でした。
あたしの好みなんて言ってないのに、
もううれしくなっちゃう!!って感じでした。
お店の雰囲気も、初めて行ったのに「久しぶりに懐かしいお店をのぞいた」みたいな感じで、もうすっかり気に入っちゃいました。
志村さん、ステキなお店情報、ありがとう!!
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世に平凡ではないこと、他店とは違うことに執着して、一時的には粋がってみせる店は多い。
が、そういったところにかぎって、案外、ほどなく息切れして地金が出てくる店であったりもする。
当然、お客は離れる。
見捨てたのではない。
ただ、ちょっとだけ距離をおいて様子を見ているのだ。
それなのに、粋がってしまった店は焦燥に駆られてこんなことを口走ってしまう。
あのお客にはウチの店を理解するだけの中身がない、舌がない。
そういうのはウチが相手をすべき客ではない、と。
ちょっと待ってほしい。
平凡であるかないかを通じて好ましい店であるかないかを決めるのはすべてお客の側である。
愛好すべきかどうかはお客の側のマターである。
それを、他店とは違うことに執着してしゃかりきになったからといって
「(自店が)愛されないのはおかしい」、それどころか「(お客の側こそ)おかしい」と、まぁ散々な言い草ではないか。
実は充分な修行もせず、世の縮図や素養も理解せず、
ただ自分の店を持ちたいというだけで早々と「オーナー」となった多くがこの症候群にある。
エラそうなところはどこかの誰かに似ていて、
料理は例の雑誌によく出てきそうな類いのものでもあり、
メディアに出たいがために業界関係者と知るや、値引き・ヨイショ・へつらいに走る。
なんとも嘆かわしい。
( その堕落ぶりを嘲笑いながら構って歓ぶ料理編集者もどうかとは思うが・・・ )
さて、このたび文京区は西片に開店したRestaurant TSUMURA レストランツムラであるが・・・
私は忌憚なく申しあげたい。
ぜひここで小一時間でよいからディナー・タイムを過ごしてみてほしい。
そんじょそこらのキッチンさんの洋食じゃないかと思うなかれ。
こうれはもう充分にプチ・ラグジュアリーなディナー・シーンを味わえるからである。
味やしつらえについては、この際、コメントしない。
この種の投稿サイトにありがちな過剰な表現や無理な喩えでご紹介したところで、
ことは、所詮、十人十色の嗜好性の中にしかない。
コメントするだけ不粋というものであろう。
したがって、( ご紹介するに値するという自負を充分に込めたうえで )
敢えて易き言葉を弄してコメントはしないこととした。
しかし、こうは言っておきたい。
私には「平凡ではないこと、他店とは違うことに執着」するお店では決してお目にかかれない、
以前から知っていたかのような感触、何度か通っても飽きのこないような雰囲気が漂う、そんなお店である、と。
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