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「守破離(自家製麺手打蕎麦/谷四)」

 偶然、見つけた店で、「へぇ~、こんなところに蕎麦屋ができたんや~」と、思ってはいた。偶然見つけた店というのは、そのときに思い切って入ってしまうか、そうでなければ余程印象が強くないと忘れ去ってしまう場合が多いと思うけど、このあたりを通るたびに「あっ、そうだ。今度行かなくっちゃ」と刷り込まれたので、突然予定がなくなってしまった日に行ってきた。
 
 外装はちょっとモダンな感じで、蕎麦屋には見えないんだけど、一歩店内に入ってしまうと、蕎麦屋の雰囲気に満ちている。これで床がコンクリートではなくて土だったら、もっと風情と情緒があったんじゃないかと思ったりはする。店を入るとまず向かい合う形でカウンター席があり、テーブル席がある。ちょっと判りにくいけど、奥は半個室風の席もあるようだ。
 
 まずは、日本酒をオーダーして、メニューを吟味した。で、アテを探すんだけど、結構メニューが豊富で、ちらり迷うほど。一人じゃなくて、飲める友人、恋人でもいいけど…、と行って、酒とアテを十分に楽しみたいと思ったりする。日本酒も六種類くらい用意されてるし…。結局メンソールのオーダーは、辛味鶏のポン酢と白狭海老お頭の天ぷら。白狭海老の天ぷらが出てくるのに時間がかかったので、メンソールは日本酒をもう一つオーダーした。辛味鶏はタタキをポン酢で仕上げた感じ、白狭海老の方は、頭部分だけを天ぷらにしたもので、エビの殻のパリパリ感を味わうような感じ。
 
 余談なんだけど、鯛のおかしらつきというのは、お頭付き、つまり頭が付いているとことと勘違いしてる人が多いけど、漢字で書くと尾頭付きとなって、尻尾も頭もついていることを指す。今回の白狭海老は頭だけの天ぷらなので、お頭の天ぷらになってる。
 
 回転は良い方なので、蕎麦をオーダーしてから供されるまでの時間は把握できていた。で、白狭海老が出されたときに、ざるそばと田毎(たごと)を一気にオーダーし、時間差で持ってきてほしい旨を伝えた。
 
 蕎麦つゆは、飲むとかつおの香がしっかりとあるんだけど、蕎麦に付けると一気に醤油の味が前面に出て来る。ざるそばの場合、蕎麦とつゆが別れた状態で出されるので、つゆの使い方に関しては、客にゆだねられてると考えてる。メンソールは、蕎麦が旨けりゃつゆは不要派なので、まずはそのまま一すすり、箸先にわさびを付けて一すすり、薬味のネギをつゆに浸けたものと一緒に一すすり。と、楽しみながら食べ進んでいく。
 
 田毎(たごと)は、ぶっかけ蕎麦なんだけど、白狭海老の天ぷら、辛味大根、ネギ、かつお節、生卵が乗せられている。で、メンソールは最近思うんだけど、思うだけで検証はしてないんで勘違いかもしれないんだけど、麺類って、天ぷらを乗せることによって、衣に含まれる脂分と、麺つゆとが混ざり合ってより旨くなるような気がする。
 
 
 店の雰囲気として、ちょっと騒がしいかなとは思ったりするんですけど、隣同士の声が聞こえないというわけでは全くないし、気にしなくても良いレベルです。スタッフの接客は丁寧で、気持ちいいです。
 

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店舗情報

大阪市中央区常盤町1-3-20安藤ビル一階 06-6944-8808
ジャンル: そば  
最寄駅: 谷町四丁目【大阪市営地下鉄中央線 222m、 大阪市営地下鉄谷町線 222m】
平均予算:〜¥1,000
平均予算:¥1,001〜¥3,000
WEBサイト:http://www.shubari.com/
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