「最悪でした。」

5月下旬の土曜日。

いろいろと新しいｻﾛﾝをﾈｯﾄで探していた。

このｻﾛﾝに行ってみようと決めたのは実家の近くで
何度も通っていたから知っていたのもあったからだ。



6月上旬に控えた会社のｲﾍﾞﾝﾄで司会をしなくてはいけなかった手前
人前に出るのを意識したｽﾀｲﾙにしたかったんです。

予約はPM5:30

ちょうど位で入店。

ｽﾀｲﾙのｲﾒｰｼﾞは決まっていた。

ｴｱｳｪｰﾌﾞでふわっとした軽い動きをだして欲しかった。



が、しかし。

髪をさわりながら担当がつくろうとするｲﾒｰｼﾞが伝えられた。



『・・?』

彼の考えるだいたいのｲﾒｰｼﾞは伝わった。

けど私のｲﾒｰｼﾞは正しく伝わってるの?

ﾍｱｶﾀﾛｸﾞとか見て『こんな雰囲気』ってのを伝えなくて平気??



そんなｺﾄを思いながらｼｬﾝﾌﾟｰ。



で濡れた髪のまましばし放置。

寒い。

非常に寒い。

店が忙しいとは言え長すぎるよ。



やっとのことで巻き始めたのが1時間をゆうに超えた頃。

さすがに不安になった。



で、聞いてみた。

『・・どんな風になるんですか?』

そしたら

『根元から巻きますから全体に大きめのｳｪｰﾌﾞでふんわりなりますよ』

『ああ、そうなんですか』

ﾎｯとした。

なんとなく同じｲﾒｰｼﾞかもと思ったから。



けど・・不安は現実になった。



結局終わったのはPM9:00を過ぎてました。

なのでｲﾒｰｼﾞが思いっきり違うｺﾄを言い出せなかった。

どうしてこんなにきつめのｳｪｰﾌﾞが全体にかかってるんですかぁ??

しかも前髪のｶｰﾙがきつすぎます!!

”ふんわりｶｰﾙ”なんて代物じゃありません。

明日・・直しをいれてもらおうと

その日は黙って店を出ました。



車の中でﾐﾗｰをｶﾞﾝ見。

『やだぁｰ』が何回口から発せられたか

数えていればよかったと思える程

連発したのは言うまでもなく

今まで行ったｻﾛﾝの中で堂々のﾜｰｽﾄ1。



忙しいとは言え、ｹﾞｽﾄとのｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞは大切です。

特に新規の場合は。

なじみのｽﾀｲﾘｽﾄじゃないんですから。



次の日。

午前中に電話。

直しをして欲しい旨を伝えましたが

夕方にしか無理との回答。



しかし夕方ではこちらの都合がつきません。

かと言って明日では月曜の休みな訳で

こっちは出勤日です。

こんな状態で会社に行くなんて絶対無理!!

なんとしても今日中に直して欲しいと

少し強めの口調になってしまいましたがお願いしたら

PM1:30に来店と言うことになった。

その時『なるべく早めに終わらせるようにはしますので』と。



約束の時間にｻﾛﾝに入った。

『お手数をおかけします』などと言った配慮の言葉もなく

むしろ明らかに面倒臭そうな顔つきの中年の女性。

でも!!直してもらわなきゃ。



待ち始めて2時間。

やっと取りかかる。

もう時間がないので前髪についた変なﾊﾟｰﾏの癖を取って済ませるｺﾄに。

全部をやり直して欲しかったｹﾄﾞ時間がﾅｲ。



で・・ｼｬﾝﾌﾟｰの後はまた放置。

風邪ひいたらどうすんのよ。

司会業があるんだってば!!と何度も思い

腰はだんだん痛くなってくるし・・。



ただ前髪についた癖をとるだけで4時間半。

PM6:00をまわって終了。



介護の時間にも間に合わず高速を飛ばすことになり

余計な出費が増えて最悪でした・・。



その間、彼氏とのﾒｰﾙのやり取りと言ったら

『寒くて風邪ひく』だの『まだ始まんないんですけど』だの『ｷﾚそう』だの

そんな言葉ばかり。



もう2度と行くｺﾄはﾅｲいけど・・

2日間とも頼んでいたﾈｲﾙｻｰﾋﾞｽ（?）もﾊﾝﾄﾞﾏｯｻｰｼﾞ（?）も飲み物も出ませんでした。

1日目は飲み物を聞いてきたのに待てども待てども出て来ない。

2日目なんて聞くことすらﾅｲ。

まねかざる客だったんだろうけど

両日とも隣のｹﾞｽﾄにはちゃんと出ましたよ?飲み物が。

どんな差ですか?



ﾎﾝﾄに悪夢の週末でした。

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