歴史ある有名店で、行く前からハードルをあげすぎてしまったかも。
『とろろ飯』それ以上でもそれ以下でもなく、基本に忠実な、まさにシンプルな「ザ・とろろ飯」という感じでした。
入店前、駐車場に車を停める段階から繁盛振りがうかがえ、正直長時間待つことを覚悟していましたが、何しろ回転が速い。
建物自体が『品のよい昔らしさ』の雰囲気をかもし出しています。
部屋がいくつもあるらしいですが、私が行ったのは１００畳ほどもあろうかという大広間。いくつもの座卓が並べられ、鴨居には東海道五十三次の版画がぐるりと並べられています。押し付けがましくない程度の由緒正しさと、とろろ飯という（昔の）大衆さがうまく融合していて、お店の雰囲気はとても好きです。
お店の方も気さくで、子供にも気軽に声をかけてくれました。
特色といえば、麦飯はおひつで出てきてお替りOKとの事。
江戸時代から続いていると思えば、感慨もひとしおな味という事でしょう。

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「クセのないジンギスカン」

主要（？）道路から一本奥まった、住宅街の中にひっそりと（？）存在するジンギスカンの店。
看板や案内がある訳でもなく（私が見つけられなかっただけ？）、臭いはすれども姿は見えず的な立地。
さて肝心のお店は、来店（18:30頃）ですでに３組が入り口で空き待ち。
知人から評判だけは聞いていたので想定の範囲内。（でも店内で待てないのは真夏、真冬は勘弁願いたい）
席待ち４組目の私たちは２０分程度で席に着けました。
店内は公民館のようなだだっ広い空間に、床に座布団敷いて、折りたたみのテーブルの上に簡易ガスコンロがおいてあるという、ある種趣（「町内の子供会」とかで「公民館でみんなで食事」みたいな）のある風情。４人がけのテーブル×８卓くらいか。
メインのメニュージンギスカン、野菜、など。
「ジンギスカン」を頼むと、肉と野菜のセットが出てきます。お値段はリーズナブルなので、成人男女一組で３セット＋ライスくらいで足りました。
「肉に羊の臭みが全然ない！」と聞いていましたが、まさにその通り。臭みは全くと言っていい程感じません。
逆を言えば、クセのある肉を期待の方には物足りないかも。
臭みがないからといって、豚肉や牛肉とも、もちろん鳥肉とも違うその味は、今のところココ以外では食べた事がないかな。
値段もリーズナブルなので、（店内の雰囲気も含め）気取らない人たちと来るのに良いのでは。
実際家族連れが多かった気が。

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「ガッツリ体育会系」

店名に引かれてネタ的に訪れてみた。
ネギミソチャーシューとにんにく餃子を注文。
ネギミソチャーシューはスープもチャーシューも味濃いめ。
(スープはこってり、チャーシューは私には少ししょっぱかった)
チャーシュー専門店を名乗るだけあって、存分に煮込まれたチャーシューは箸で持つのも難しいほど柔らか。
にんにく餃子も名前通りのにんにくムンムン。
デートで行くには少し勇気がいるかも、だけど、無性にガツガツ行きたい時には向いてるかも？

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