雪まみれになった一行は、宿の美人オーナーさんから紹介してもらったおばんざい屋さんへ。こちらのお店も町屋は改造して作られたようです。扉を開けたとたんに、その気さくなお店の雰囲気が伝わってきました。場所はすごくわかりにくく、飲食業的には決していい場所ではありませんが、雪の月曜の夜にお店の中はお客さんでいっぱいです。人気があるお店なのでしょう。「丹波口 まる兵」です。おばんざいのチョイス。どれも気持ち薄目のやさしい味でとっても美味しかった。さくらえびの天ぷら。色鮮やかできれいでしょ。味彩巻というイタリアンな春巻。生ハム、大葉、チーズ、トマトが包まれてます。そしてギターを片手にある方がテーブルに。元ザ・キングスの上田耕三さん。ジュリーや松崎しげるさんの師匠的な存在だとお店の方が教えてくれました。いつもは別の曜日にこちらで歌ってらっしゃるそうですが、ラッキーなことにこの日もいらっしゃいました。素敵な声でプレスリーの曲を目の前で歌ってくれます。こどもたちも真剣な眼差しでその歌声を聞き入ってました。私は酔っ払ってだいぶいい気分になってきた頃です。京湯葉と壬生(みぶ)豆腐のあんかけ。これも美味しかったなぁ~夜遅くまでおいしいお酒と、京の料理、オールディーズの弾き語り、雪の京都、そしてお店のご主人、おかみさんやスタッフの方の温かさに触れ、至福の時間を過ごしました。京都に来てよかったと想う夜
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