『太刀洗丸福ラーメン』に行った。 久留米の丸福ラーメン本店で修行された大将が夫婦で経営されている。1998年創業、今年で12年目を迎える地元では評判のラーメン店だ。筑後丸福とは兄弟弟子になる。 【ラーメン】 「スープ」の味は、脂は少なめのすっきりしたクリア豚骨という感じで、昔の食堂系の久留米ラーメンの雰囲気を残している。いま、ブログで大人気の久留米の来福軒に似ている。一緒に行った友人も一口スープを啜って「来福軒に似てるね~」と同じ意見。 「麺」は、丸福ラーメン特有の黄色み掛かったやや久留米の中太麺、ツルツルした食感が旨い! 「具」は、あっさりした肩ロースの「チャーシュー」と「キクラゲ」「ネギ」。 これに丸福ラーメンのシンボルともいえる「ニンニクチップ」が入るので、一見、熊本ラーメンチックのようだが、ニンニクチップの量は、ほんの少しだけなので気にならない程度でうまく隠し味になっている。 【焼きめし】 この日、注文した焼めしセットに付いている「ミニ焼きめし」。あっさりした食堂風のやきめしでシンプルな味つけの久留米やきめしの風貌。具は「ニンジン」「チャーシュー」「ネギ」等で細かく刻まれ、飯粒もパラパラで炒め具合も良い。 【餃子】 これも丸福ラーメン直伝の餃子。久留米にしては、やや大きめの餃子で、餡にもしっかり味が付いていて、皮はパリパリ揚げ餃子風で美味。 派手さこそないが、ホッとする味。有名であることよりも地元の人から愛されるラーメン。それが何より一番大事なことなのかもしれない。
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