魚介出汁つけ蕎麦戴きました。麺は平打中太ウェーブのエッジに丸みを帯びた小麦風味のいい三河屋製麺製で、モチツルボソっとした麺肌が喉元を刺激して喉ごし良く啜れ気持ちよく胃に落ちていきます(麺量:茹で前200gで腹8分目といったところです)。つけ汁は酸味と辛味と粘度が無いオイリー感超微アリな鳥取県大山鶏・山梨県美桜鶏・茨城県総州古白鶏に鰹・鯖・昆布を合わせた漆黒色した無化調の清湯系醤油味で、最近流行っている昆布出汁に浸されたつけ麺のつけ汁みたいにコテコテのオイリー仕様ではなく旨味を抽出したスープに確り広島醤油のカエシがシンクロした上品なのに重厚感がある醤油味に仕上がっています。具はメンマは無く、代わりの軟らかく水煮された筍2枚とレア感のある鶏ムネ肉と豚肩ロース肉が1枚づつと多めの岩海苔と辛子菜?のお浸しと白髪葱にスダチの皮を小さく千切りにした緑色の破片が麺の上を彩り鮮やかに立体的に盛りつけられています。麺をつけ汁に浸して戴いてみると、平打麺の麺肌が軽く漆黒色に染まりズル・ズルズルズルっとテンポよく美味しく啜れました。スープ割はブーメラン方式に魚介系出汁スープが注がれ三つ葉も足され、陶器製の白い蓮華で岩海苔やら白髪葱やらスダチを追いかけながら香り高く且つ滋味深く美味しく戴けました。お店は以前もラーメン店だった場所に佇んでいて、和食の七分袖調理衣を纏った店主さんがワンオペで営業されていて雰囲気のいい感じの店内でした。素材の説明はこちら⇨ http://blog.livedoor.jp/d52001037/archives/9128836.html
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