仁(ジン)らーめん☆☆☆.8(日暮里)担々つけ麺850円Benevolence担々つけ麺(辛味控えめ)戴きました。麺は平打中太ストレートのエッジに丸みを帯びた色白多加水麵で、中太で量が多く見えがちですが超多加水麺なのでいつの間にか軽く胃に落ちてしまっている喉ごしも優しい麺です(麺量:茹で前200g位で腹7分目といったところです)。つけ汁は酸味とオイリー感が無い粘度微アリな辛味弱アリなマイルドクリーミーな担々味で、芝麻醤(チーマージャン)のとても香り良く炒った胡麻の風味が際立っている辣油のピリ辛が控えめな赤々とした四川料理の激辛な担々とは違う優しい風味に仕上がっています。具はメンマ14・5本とシャキシャキ感の楽しめる軽く湯通しされた小松菜と半分にカットされた味玉2個が麺の上を彩り、つけ汁の表面に揚げ葱と青葱が浮遊し底にはサイコロ状の肩ロース叉焼5・6個と挽肉や竹の子や椎茸の微塵切りを混ぜた肉味噌みたいな物が沈んでいます。麺をつけ汁に浸して戴いてみると、辛味控えめにしてもらったはずの辣油が目に見えないくらい麺に絡み額から汗が滴る様にズルズルっと啜れました。スープ割はお願いすると麦茶を沸かすのにピッタリな昭和の夏へタイムスリップしたかの様な金色の金属製の丸型のヤカンがカワイイ鍋敷きの上に乗せられて提供され、プラスチック製の白い蓮華で中に入っている清湯スープを自分好みに調整して底に沈んで隠れてしまった挽肉や竹の子や椎茸を掬いながら美味しく戴けました。お店は「らーめん」と屋号に謳っていますがラーメン以外にも中華定食やセットメニューも充実している中華屋さんで、以前(5年以上前)にも別のお店時代に伺ったことがある場所でしたが少し彷徨ってしまいました。そのヤカンはこちら⇨ http://blog.livedoor.jp/d52001037/archives/8990449.html
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