中華 多来福(ﾀﾗﾌｸ)☆☆☆．７（練馬）つけ麺７００円A lot of Come Happinessつけ麺戴きました。麺は角中細ストレートのエッジに丸みを帯びた多加水タイプのツルツルなとても啜り心地の良い喉ごしも楽しめる昔ながらの中華麺で、太麺主流の昨今のつけ麺の原点を垣間見ることができた気分です（麺量：茹で前１６０ｇ位で腹６分目といったところです）。つけ汁は酸味と辛味が超微アリなオイリー感と粘度が無い、透明感のある甘辛酸のノスタルジック調の醤油味で、唐辛子の辛味がピリっと微妙に効いていますが、甘味も効いていて相乗効果が発動されています。具はちょっとだけ胡椒風味のメンマ１２・３本とボソボソ感のある赤身肉叉焼１枚とナルト１枚とワカメが麺の上を賑わし、輪葱がつけ汁の表面に彷徨っています。麺をつけ汁に浸して戴いてみると、辛味が先人をきってお口の中を支配しますが、その後に甘味が押し寄せてきて中和し、どんどんスルスルっと啜れてしまいました。スープ割は別椀に優しい清湯スープが提供され自分好みに調整でき、プラスチック製の白い蓮華で表面に彷徨っている輪葱を追いかけながら美味しく戴けました。お店の屋号の前には「中華」と記されていますが、メニューには汁麺２６種の他、上海焼きそば等（当然、炒飯もありますが）麺類に力を注いでいる感じがしました。「餃子の王将」や「日高屋」とはひと味違った和風の中華屋さんでした。清湯スープはこちら⇨ http://blog.livedoor.jp/d52001037/archives/8428806.html
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