らぁ麺 すぎ本(ｽｷﾞﾓﾄ)☆☆☆☆．２（鷺ノ宮）醤油つけ麺８００円Japanese cedar Beginning醤油つけ麺戴きました。麺は平打細ストレートのエッジに尖りがあり所々斑点が見受けられる全粒粉入りの三河屋製麺製で、細うどんの幅を更に半分した細さでスルスルっと喉ごし良く啜れ喉ごしも良く、提供寸前に冷製の優しい昆布出汁スープを和えて配膳されます（麺量：茹で前２００ｇで腹７分目といったところです）。つけ汁は酸味と辛味と粘度の無い表面に透明な油が張る程度のオイリー感のある鶏ベースの清湯醤油味で、酸味がないのでノスタルジック調とは違い高田馬場の「やまぐち」に似たタイプのまったりした醤油味のつけ汁です。具は穂先メンマ１本と低温調理された豚肩ロース叉焼１枚と鶏ムネ肉叉焼１枚とカイワレが麺の上に飾られていて、青葱がつけ汁に鷹の爪の輪切と共に浮いています。麺をつけ汁に浸して戴いてみると細麺同士の間につけ汁が絡み持ち上げもよく、いつもよりも気持ち浸す時間を長くするとつけ汁の味が麺に入り込み美味しく戴けました。卓上には味変アイテムが何も置いてなく、せめて「お酢」があると嬉しかったかもです。スープ割はブーメラン方式に清湯スープが多めに注がれ、表面に浮いている鷹の爪の輪切を避けながら青葱を追いかけながら美味しく戴きました。お店は故佐野実氏の元で修業された方が営んでおられ、佐野ジャパンイズムを継承する姿勢が何処からか感じ取れる雰囲気のあるお店でした。昆布出汁スープはこちら⇒ http://blog.livedoor.jp/d52001037/archives/7650304.html
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