「登奈里(居酒屋/南堀江)」 以前は『土はし』という店があったところ、亭主の土橋さんは、手狭になったからということで、香櫨園に移転してしまい、店名も『おこげ』なった。その『土はし』の後に入った店だからということで、かなり期待してた店ではあるんだけど、その反動も大きかったりした。 店構えは素朴ないい感じで、床はコンクリートだったりするものの、カウンターなんかは使い込まれた感じがあり、落ち着ける。カウンターは8席くらい。奥にはテーブル席があったりもする。 メンソールが到着したのが19:30なんだけど、メンソールが一番客だった。で、亭主は奥のテーブル席で睡眠中だった。この時点で帰れば良かったんかもしれんが…。 メンソールは日本酒をオーダーしようとするんだけど、これが困る。日本酒メニューは数少ないながらも地酒がそろえられているのはいいんだけど、ハーフで飲めるのもいいんだけど、ほとんどが原酒とか生酒なので、造りとかには合わせにくい。焼酎やビールというのももったいない。 とりあえずは、造りの盛り合わせをオーダーした。続いては、酒の肴と言うことで、エシャロットのもろみ添えと、かぶらのスジ味噌がけ。 造りに続いては、焼き物で、味噌漬けミル貝の焼き物。味噌味がミル貝にしみていて、結構濃厚な味となっている。なので、シャープな日本酒がほしかったりするが…。ない…。牡蛎の塩辛も興味があったんでオーダーしてみたんだけど、これはこれで美味しいんだけど、日本酒がなぁ…。合うのがないんだ。 このあたりまでは、フードと日本酒を何とか合わせようとしてたんだけど、あきらめた。で、亭主も娘も無愛想なこと。娘に至っては、なんか気に入らんことでもあったんか的な感じ。隣では、常連と思われる老人が亭主に「おすすめは何かな」的なことを聞いてたんだけど、「言ってもらえないとわかりません」という信じられないような答が…。 この時点でメンソールは、この店で食事を続ける気が失せた。焼き物についでオーダーしていた揚げ物(ハモとタラの芽の天ぷら)は食べたけど、あと煮物とかも食べてみたかったんだけど、止め。残すのは嫌なのでオーダーしたものは全部食べたけど…。で、河岸を変えた。 カジュアル系割烹と言うよりは、居酒屋といった方がいいくらいのリーズナブルな価格設定と、使い込まれた歴史を感じさせる内装はいいんだけど、店主も娘も愛想が悪すぎる。客商売をやっているという認識がないんとちゃうかな。そうしたことが気にならなくて、日本酒派じゃなくて焼酎派とかビール派とかなら、コストパフォーマンスの高い料理にはありつける。そうでなければ行かない方がいい。 (店 名) 登奈里(となり) (ジャンル) 系居酒屋 (所 在 地) 大阪市西区南堀江3-10-8 エスティーム南堀江 一階 (電 話) 06-6535-0807 (営業時間) 17:30-25:00 (定 休 日) 月曜日 (平均予算) 5,000円 (カ ー ド) 不明 (総 席 数) 14くらい席(カウンター8、テーブル6くらい) (参考URL) おこげ http://blog.goo.ne.jp/mint_menthol/e/e048a171bc8940450cbb43199df24d38
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