東京ラーメン つなふじ☆☆☆.8(滝野川一丁目・王子)つけ麺550円Rope Wisteriaつけ麺戴きました。麺は角中太ウェーブ(平打気味)のエッジの尖った確りした粉の凝縮感が分かる低加水タイプで、啜り易さはありますが喉ごしを楽しむよりも麺自体の風味を噛みしめて小麦粉の存在感を改めて確認できる粉詰まり感バッチリな麺です(麺量:茹で前150g表示あるも麺が確りしているので少なく感じず腹7分目といったところ)。つけ汁は酸味超微アリな辛味弱アリな背脂が浮くオイリー感アリな粘度の無い、山形庄内産醤油の甘辛いカエシに鰯の炭火焼き干しを合わせた魚介醤油味で、酸味が少ないのでノスタルジック調とは一線を画したカエシの濃厚さが際立つ醤油味ですが、背脂の量が思った以上に多く一味唐辛子も所々点在し舌先が少し痺れる辛さがあります。具はメンマ6・7本とワカメと長葱と白胡麻とこちらのお店ご自慢の軟らかく煮込まれたバラ叉焼35g(3cm角の四角いのが5・6枚)がつけ汁の中に入っています。このご自慢の叉焼はトッピングで25g単位で追加できラーメンには25g、つけ麺には35gが最初に入っているとメニューにご丁寧に記されています。麺をつけ汁に浸すと甘辛いカエシが麺を真っ黒に染める様に絡まり、もう少し酸味が欲しくなりましたが卓上にはホワイトペッパーのみで酸味を加えることは出来ませんでした。スープ割は配膳時にお蕎麦屋さんで使用されている四角い茶色の蕎麦湯入れに、薄ら茶色い煮干し感バッチリな魚介出汁スープが入り自分好みに調整でき、甘辛いカエシが主張するつけ汁を伸ばして美味しく戴きました。お店は有名な「大勝軒 滝野川店」のすぐ並びにあり、存在は前から存じ上げていましたが最近メニューの価格を下げたらしいので伺って見ましたが、並びの大勝軒には引っ切り無しにお客さんが出入りしているのにこちらは私1人と寂しげな店内でこの先大丈夫なのかしらと感じてしまいました。店内は一風ラーメン店には見えなく小洒落た喫茶店風の造りで落ち着いて食事ができました。ご自慢の叉焼はこちらにも⇒ http://blog.livedoor.jp/d52001037/archives/7238920.html
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