今回8月のワイン仲間とのマリアージュの会、久しぶりに「モノリス」で開催するということで、期待して暑い中出席しました。8名の参加者で今回かなり有名なワインを何本か持ち込んだので、会費はひとり¥20,000でしたが、十分その価値がありました。この店は、元モナリザ丸の内店のシェフとして有名だった石井氏が開業したお店で、表参道から徒歩8分程度青山学院の裏に位置するやや不便な場所にあります。店内はモトーンの落ち着いた大人の雰囲気で、ワインが輝いて配置されています。席 に着くとまずアミューズ前のアミューズ?が出て、それを楽しみながらコースを選ぶことが出来ます。今回はワイン会の先生にお任せメニューでしたが、まず、料理の質の高さとコストパフォーマンスに驚きました。アミューズ、前菜2皿、魚料理、肉料理、デザート2種類、コーヒー、 小菓子、ハーブティーと思った以上の皿数。しかもアミューズや前菜にはコンソメのジュレをふんだんに使ってあり、魚も山口県産の鱧や鯒で調理方法も工夫 し、味も単調にならないよう、大葉のソースやアンチョビソース、蟹の付け合せなど、かなり手を かけたものが出てきました。今回は料理よりワインに集中したため詳細は省略しますが、前菜のフォアグラとメインの豚のローストが大変ワインにあっておいしかったです。今回メインがワインとのことで、出されたワインを記載すると、最初のトリシャン(とりあえずシャンパーニュ!)はピノノワール100%の「シャンパーニュ モンターニュ ド ランス」でふくよかでコクのある夏場ピッタリのワインでした。二杯目はスペインの「DOナヴァーラ ミュスカ ア ティグラン」で完熟ブドウを発酵させた果樹の香りの強い甘口ワイン。今回の目玉のワインは、シャルドネ100%の「ブルゴーニュ・コート・ドボーヌ」のコントラフォンComtes Lafonでした。ラフォンのシャンガンは、日本には少量しか入荷しないため非常に貴重なワインを味わうことができました。
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