天麩羅専門店グルメ第三弾として、今回訪問前の情報ではいろいろな情報が入ってきてやや不安な部分を感じながらバブリーなこの店を選択しました。やはり今まで「山の上系」「楽亭系」ときたらやはり「みかわ系」ははずせないので。予想通り、店内は、素敵な内装というより、如何にも成金めいた内装でバブル時代に作られた内装で雰囲気もなんとなくお忍び系の店である。とりあえず、おまかせコース\10,500を頼み、シャブリを注文しました。揚がってくる一品は高額なだけあって中々美味ではあるが、特においしいというレベルではなかったのが残念。この店のてんぷらの特徴は全体的に火が通り過ぎのてんぷらであるという点で、この点について賛否両論があるが、個人的には好きな部類である。最初は海老から。これは期待外れ。それぞれ二本でてくるが、味もいまいち。魚は、キス、あおりいか、めごち、穴子である。そのうちいかはかなりおいしかった。旬ものはやはりうまい。穴子は立派なのだが、衣が厚くしっかりと揚げられており、江戸下町的雰囲気。しかし、大根おろしの肌理が粗く、またタレの味付けが醤油中心なので、あまり穴子となじまないような気がした。でもこの感じは個人的には好みの方である。最後に野菜が3品。しし唐、まつたけ、茄子が各1つずつである。野菜のてんぷらが好きなので、もう少し、野菜に力を入れて欲しいと思う。まつたけは今年初めて味わったのだが、匂いがいまひとつであったが、シャリシャリ感はなかなかよかった。お食事は、天茶を注文。かき揚は小柱。これは、蒸らし具合といい、タレの甘さ加減といいかなり好みであった。邪道といわれても、柚子や山葵といった薬味が少量あるとよかった。デザートは爽やかな翠玉羹とお豆の甘く煮たもの。店内は3グループ程、まだ空きがあったのだが、来た時は、モデル風とカメラマン風のカップルと外人組がいて、あとからあきらかに姉さんとイケメンのカップルが参入した。まさにカップル向きのカウンターである。今回同伴者の評価によると「近藤」「清じゅ」「みかわヒルズ」の順だそうで、私も同じ評価であった。みかわヒルズはミシュランの域には到達してないのではと思うがあくまで個人的見解である。次のターゲットは「楽亭」か「深町」いや築地の「中川」もおもしろいのでは・・・とにかくここまでくるとふたりとも天麩羅にはまってしまったようだ。
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