『大久ラーメン鳥栖店』に行った。いわゆる大龍ラーメン系のひとつ。大久ラーメンの本店は34号線の佐賀吉野ヶ里遺跡の近くにある『http://www.ramenkyushu.com/cgibin/search.cgi?no=30』その支店が「大久ラーメン鳥栖店」だ。道路を挟んだ斜め向かい側には、佐賀軒ちゃんぽん鳥栖店があり、そこから少し久留米方面に行くと、大砲ラーメン系の久留米純とんこつ岡村屋がある。しかし、本店にも行ったことがないわたしが何故こちらの店に来たかというと、それは、ラーメン・焼きめしはもちろんのことだが、もう一つ、ここにしかないというメニュー「野菜ラーメン」を食べてみたかったからだ。さてさて、そのお味はいかに・・・平日の午後一過ぎ、ピークは過ぎたのかお客さんの入りは少なめで、私たちの他には3名が一組と2名が一組だった。ログハウス風の店内は、天井が高く窓から明るい日差しが降りそそいでいる清潔な空間。店に入ると、奥から「いらっしゃいませ~」という声が聞こえてきた。店の商売熱心さが伝わってくる。さっそく食券を買い求め、「S焼きめしのセット750円」と、単品で「野菜ラーメン600円」を注文した。店内を眺めていると、暫らくして先に出てきたのは「ラーメン」。続いて、「野菜ラーメン」から「焼きめし」で注文の品が全品揃った。まずはラーメン。具は、チャーシューはバラ肉、メンマ、ネギ、海苔と、メンマが入るあたり、やはり大龍ラーメン系という印象。スープを一口啜ってみる。なるほど大龍ラーメンに似てはいる。しかし、この日のスープの味は「うすい」というか、やや水っぽい気がした。久留米ラーメンの特徴である、スープに骨を継ぎ足しで作っていく手法「呼び戻しスープ」が、まだ呼び戻されていない途中の過程という感じだった。濃いすぎても薄すぎてもいけない微妙なさじ加減が久留米ラーメンの難しいところでもあり、それが職人技だということだ。でも美味しいことは美味しい。非常に曖昧にまあまあということにしておこう。次に「焼きめし」これもいたって普通。具は、人参・玉ねぎ・ネギ・肉と錦糸玉子を切ったものを混ぜ合わせている。可もなく不可もなくといった無難な線。他店との違いをあえて挙げるとすれば、隠し味にカレー粉を少々入れてあるくらいか。久留米札幌ラーメンのチャーハンと同じタイプだ。で、最後にこの日お目当ての「野菜ラーメン」。簡単に言えば、ちゃんぽんの麺がラーメンということだ。具は、キャベツ、人参、玉ねぎ、もやし、キクラゲ、豚肉と、ちゃんぽんの具材としては珍しいピーマン。わたしは、個人的にはピーマンは、大好きで「生」を塩だけでも食べるクチだが、ちゃんぽんにピーマンは止めた方が良いと思う。ピーマンの個性が強すぎて味を邪魔する。栄養学的には、そっちの方が優れているのだろうけど・・・要らない・・・と思う・・・(-o-;) あ、それとこの日はというか、2月1日から2月28日まで「替え玉無料キャンペーン」というのをやっていた。連れはキッチリ「替え玉」をおかわりして、それを全部平らげたあと、この日二軒目の目的地である「生栄軒」に向かったのだった。因みに・・・わたしの師匠でもあり、久留米のラーメン博士と呼ばれている、malta先生『http://u.tabelog.com/000111620』の話によれば、大久ラーメンは本店の方が美味しいとのことだった。今度は、本店の方にも行ってみよう!ご馳走様でした~(⌒o⌒)
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