白金のフレンチ「Lacherir(ラシェリール)」。割と奥まったところにあるため、行く前には地図での道順の確認は必須です。店内は清潔感があり、とても気持ち良く食事できます。通りに面した窓が2層になっていて、その内側には植物が置かれています。開放感を感じつつも、外からは見えづらくなるという工夫でしょうか。料理はアラカルトの他、2種類のコースが選べます。2つのコースは全体の品数が違う他、メインとして選べる料理も別のものになります。腹具合と料理の好みで選びましょう。この日は、品数の多い方のコース(9500円)をいただきました。・アミューズ・ポロ葱のグリエ 天使の衣をまとった帆立貝と共に・オマール海老のコンソメ ロワイヤル・イシダイのグリル・蝦夷鹿のポワレ グランメール風 ポワヴラードソース・チーズ(10数種類ほどから2種類選べます)・チョコレートのバジルシード(バジルの種)添え・セレクトショコラのフォンダンとミルクアイスクリーム・飲み物とお菓子という構成。今回はメインを蝦夷鹿のポワレにしましたが、小鳩のローストも選ぶことが出来ました。全体的に優しい味です。少し塩味が強めに感じることもありましたが、素材の引き出し方、味付け、プレゼンテーション、いずれも高いレベルにあります。特に印象に残っているのは、ポロ葱のグリエと帆立貝の料理。脂っこさは無くさっぱりとしており、帆立貝のジューシーさを存分に楽しめる逸品でした。このコースにはメインの後にチーズをいただけるのですが、どのチーズを食べるのかを選ぶのも楽しいところ。今回はあまりクセの強くないものを選びましたが、羊系の少しクセのあるものや、強めに発酵したブルーチーズなども選べました。ワインの種類も豊富です。割とライトなものから、結構値段の張るしっかりとしたものまで、数十種類の中から選べます。この日は、ボルドー・メドック地区・サンジュリアンの「シャトー・グリュオ・ラローズ」91年をいただきました。「王のワイン、ワインの王」と書かれているエチケットに恥じないしっかりした飲み口ながら、マイルドでバランスの良いワインでした。メインの鹿肉にもマッチしています。サービスもとても丁寧で、楽しい時間を過ごせます。味・サービス・コストパフォーマンスが揃った良いお店ですね。
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