以前は「ハンバーグステーキレストラン・カリフォルニウム」という屋号だったそうで、2006年1月にリニューアルして改名したみたいです。場所は141号線沿いで、清里の南になります。東京方面から来ると、川俣川のS字カーブを曲がりきって少し行った右側(東側)でしょうか…あまり目標物はないのですが…。明るいうちなら、こげ茶色の山小屋風の建物が見えたらそこです。駐車場は左右に20台ほどあります。また、店の前には広大な自家菜園が広がっており、ここで収穫された無農薬有機野菜を使っているそうです。店内に入ると初老の夫婦が迎えてくれます。個人経営の店ですが、その割りには広い店内で、内装も山小屋に来たような自然感覚あふれるものです。尚、ペット同伴可能なウッドデッキもある模様です。メニューはハンバーグが中心です。ハンバーグは「ハンバーグステーキ・デミソース(150g)」(997円)から「同(500g)」(2500円)なんてものまであります。あとは「甲州ワインビーフのシチュー」(1680円)や「スモークサーモンのクリームパスタ」(1200円)等があります。これら単品に各種セットコースがあり、「Aセット(ライスorパン+ドリンク)」(525円)から「コースセット(ライスorパン+スープ+デザート+ドリンク)」(1155円)までありますが、ちょっと割高な気もします。ちなみに、今回はディナーでしたが、ランチ時(15時まで)に行くと、「ランチプレート」(1365円)というのがあり、ライスとサラダが付いてこの値段なので、ランチの方がお買い得感があります。ここは素材に非常にこだわりがあり…前述のように野菜や味噌に使う豆は無農薬自家栽培ですしね。米は須玉町の板屋さんが作った「農林48号」、パンは近所の「フィールドマジック」、卵は有名な「中村農場」、ミルクは「KEEP協会・清泉寮」、きのこは「いずみきのこ園」、牛肉は「甲州ワインビーフ」、豚肉は「富士桜ポーク」…といった感じで、まさに地産地消の王道を行く感があります。今回は、「ハンバーグステーキ・デミソース(150g)」(997円)に「Aセット(ライスorパン+ドリンク)」(525円)という、ごくスタンダードな組み合わせでございます。15分ぐらいしてジュージューと熱い音を鉄板から発している料理が出てきました。味はしっかりと牛肉のコクがある濃厚な味わいでしょうか…。ハンバーグは「中村農場の卵」と「清泉寮のジャージーミルク」に新鮮な牛肉を自家ミンチに挽いた100%オールビーフですので当然といえば当然でしょう。これに一週間、丹精こめて作ったデミソースとよくからみあっております。あっという間に完食しました。尚、食後のコーヒーも手抜かりなく…プレミアム豆の「ロイヤルヨーロピアンビッグビーンズ」を、その都度ミルして出しております。…と、随所にコダワリの見れるカントリーグリルで、清里でハンバーグが食べたかったらオススメしたいです。
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