「鶴橋の忍者屋敷バー」鶴橋=焼肉のイメージをお持ちの方が多いと思いますし事実名店が群雄割拠している激戦地でもあります。鶴橋にグッドバーがあるとは想像もしませんでした、天理のバー「H2」のマスターから教えて貰っていなければ訪問する機会も無かったでしょう。タイトルには「鶴橋の忍者屋敷バー」としましたがその答えは訪れて確認されたしですね、手品を見せる前に種明かしをするのは愚の骨頂ってもんです。別にマスターが忍者の装束でカウンター内に立つ訳ではありません、お手洗いに行けば氷結します。このお店のウリが「忍者屋敷」オンリーではなく、某ウィスキーのキャンペーンで優秀な成績を収めスコットランドへの研修旅行に招待された実力派だからこそ口コミ投稿する次第です。このお店、http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270205/27016592/の横にある階段から2Fへと登ります、結構傾斜が急なのでご注意を→JR高架の東側道路に沿って歩けば見つけ易いです。店内は外観から想像するより広くカウンター10席弱と4人掛けのテーブル席が一つの構成、バーのキャパとしてはバーテンダー氏が目を配って接客するには丁度いい大きさ。バックバーに並んだウィスキーを見ても隙の無い品揃えですし、壁面上部に飾ってあるミニチュアボトルを眺めるだけでも結構楽しいですね。個人的なお勧めはカウンターに置かれたシングルモルトカスク、スコットランドでしか入手できないボトルという事もあり置いてあるお店は少ないですから飲めば結構自慢できます。私が訪れた際には若い方の比率が高かったですが皆さん酒場のマナーをご存知の大人ばかり。マスターがキチンとした接客している証ですね、お客は店を映す鏡なのです。どちらのお店で修行なさったのかは確認しませんでしたが、お客に対する言葉遣い等サービス業としてあるべき姿勢を叩き込まれている印象。年齢の若さもありますしこの志を継続すればまだまだ伸びしろが期待できます、5年後や10年後にどのように化けているのか楽しみでもあります。お店の横にJR環状線の高架が走っていますから電車が通るたびに「ガタンゴトン」と聞こえます、この音が心地よいBGMになっていますね。実力派の隠れ家的バーとしてこのお店は知っておいて損はありません。
利用したのは
一人当たりの支払額
まだいません
コメントはまだありません