「赤坂でこの値段でこの味!」旬の食材を活かし、これぞ中華!という炒め具合で、どれを食べてもはずれがありません。赤坂駅界隈だと豆苗炒め一皿で千円近くとられる店も多い中、住宅地の中にあるからか、ここはかなり良心的値段です。中国の5つ星レストランの料理長だったという趙(チョウ)さんの作る料理は広東料理を中心に、四川・山東・北京系までバリエーション豊か。中でも絶品なのは、黒酢酢豚!ちょっとお高めですが(といっても1200円くらい?)、豚の角煮と山芋の素揚げにとろ~り黒酢あんが絡まりお肉のほっこりジューシーさと、山芋のサクサクした触感の2種類が味わえてとってもおいしいです!最後にあまった黒酢あんは、ご飯とも相性がいいですが北京ダックの皮に包んで食べると2度楽しめます。ただし、普通の酢豚をイメージしないように。大きな平皿にゴロゴロっと上の2つの食材が並んでいるだけでほかに野菜は入っていません。(いわゆる酢豚もメニューにあります)辛いものが大好きな人は裏メニュー「宮保鶏丁(グンパオチーティン)」をお勧めします。鶏のカシューナッツ炒めの辛いバージョンといえば想像しやすいでしょうか。一口食べたときは「旨い!ご飯がほしくなる!!」くらいの余裕がありますがだんだん胃の中がHot Hotになってきます。基本的には予約なしでも入れますが、たまに近隣の会社の宴会などが入ってしまうととたんに満席になってしまうこともあるので事前に空席確認した方が無難かもしれません。余談ですが、やさしい笑顔の中国人の女将さんは、美人で若そうに見えますが、実は二十歳過ぎの息子さんがいるそうです。
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