「スポーツマンシップを感じました」お店の所在地はR168沿いの旭ヶ丘団地入り口より東方面へ、閑静な住宅街の中にあります。前輪がパンクしていてヘッドライトが点灯したバイクが目印ですね。ドアを開けるとダーツマシンが5台ばかり目に入ってきます、その全マシンが稼働中。ユニフォーム姿の人達4~5人が精神統一してダーツを放っていました。第一印象は「地雷を踏んでしまった」でしたが帰る際は少し清清しい気分に浸れました、以下詳細を述べていきたいと思います。偏見とお叱りを受けるかも知れませんが、ダーツを設置しているお店は非常に騒々しくゆっくりとお酒を楽しめる雰囲気ではなく、ダーツ派とお酒派は同一店舗での共存は不可能との認識を持っていました。このお店では毎週水曜日にダーツ競技会を開催されているとの事で、ユニフォーム姿の方が続々と来店されます。総勢15名はおられたでしょうか、普通これだけの団体さんに占められると貸し切り状態気分で騒がれるかと懸念しましたが皆さん非常にマナーがいい。バーテンダー氏との会話の際、声を大きくする必要を感じませんでした。ダーツがゲームかスポーツかと言う議論はさておき、カウンターでお酒を楽しんでいる一人の客への気配りにスポーツマンシップの一面を見たお陰で清清しい気分に浸れました。バックバーに並んだ酒類は決して多くは無いものの、バーテンダー氏が丹精こめて選別したと思われる品揃え。手軽な価格で飲めて「これが旨い」と思った物を揃えたという事を感じさせます。マスターとマナーのいいお客さんに敬意を表してスプリングバンク10とブナハーブン12を美味しく頂く事ができました。マスターは心斎橋の大型ダイニングバーで修行したとの事で、グラス1万円オーバーのウィスキーも取り扱っていたそうです。バックバーに並んだ酒類を見てもお酒に対するこだわりを垣間見られました。この方向性を維持しつつもう少し数の充実(欲を言えばキリが無くなりますが最低あと20本追加、うち半分はモルトで)を希望します。近鉄奈良線沿いのお店と比較すると正直実力不足な部分を感じますが、西和+香芝地区在住の方が地元でお酒を楽しみたい向きには使えます。
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