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edomae_wonder さんの「 江戸前 寿司 高はし 」へのクリップ

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健康志向の強い海外から注目される日本の食、
その中心にある江戸前の「おもてなし」、
それを「食育」的背景から施し、
語ることのできる第一級の江戸前人、高橋慎一氏。
彼が親方を務める東京 駒込 江戸前 おもてなし 寿司高はし。

このお店は、一言でいうなら、もっと評価されてよい実力店である。

ただし単線的に人気を博すことにはおそらく常連客さん側は
あまり気が進まないだろう。

歌舞伎役者や伝統芸能関係者、美術家をはじめとして
寿司高はしの常連客の中にはかなり著名かつ風雅な方も
数多くいらっしゃり、それがまたこのお店の品格を
ひときわ高く持ち上げている。

虚飾や豪奢にまみれたメディア露出過多店や
銀座界隈の「有名であることばかりが売りの店」とは違い、
実質を洞察することに通じた人たちが閑散とした日を狙ってやってくる、
そんなお店である。

そして、そこはお客同士が互いに詮索し合うこともない、
おとなのお店でもある。

店主・高橋慎一氏の「仕事」を五感で味わってみよう。
その動作の端々に、そしてその「仕事」のひとつひとつに、
しっかりと「おとなが首肯できる道理」が込められている。

    理なくして「食」成り立たず。

これこそ駒込の寿司高はしの気骨そのものである。

そして、その仕事はまさに食育の宝庫。
美味を通り越した日本人ならではの「思い返すべき」教訓は
江戸の片隅、東京 駒込で脈々と受け継がれている。

それは「知」で賞味すべき料理という創造の含蓄。江戸前文化。

欧州の外交官に対して、「これが日本の文化。
食べるだけのためなら、ここへは連れてきません」と
胸を張った霞ヶ関の御仁も見かけた。
これこそまさに edomae of Omotenashi as Japan brand 。

職人のためでもなく、寿司のためでもない、
なによりもまずお客さんがここで過ごすひとときのために
捧げられた熱と「仕事」は、知と舌で堪能するほかあるまい。
江戸前の職人による舌の肥えた上流人のためのお店といえよう。


東京・駒込 江戸前 おもてなし 寿司高はし   
ご予約TEL_0339475125
東京都豊島区駒込 1-42-2  店主:高橋慎一
11:30-14:00 / 17:00-22:00 / 火水曜定休  
JR駒込駅 & 東京メトロ駒込駅 徒歩 1分
六義園 最寄り テレ東 アド街ック天国「駒込」に登場
※女子力アップの美効追求メニューと親方のプチ説教に要注目かも。

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利用したのは ディナー

一人当たりの支払額 〜¥20,000

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