東京の中心の方、人と本の歴史が眠り息づく街神保町。宝の山の探し途中、見つけた後の一休み。そんな餃子のお店のご紹介。スヰートポーヅ元々は満州食堂という名前のお店で、戦前は満州で餃子屋を営んでいました。神保町スヰートポーヅとしての創業は1955年。この名前は中国大連時代の名前らしい。場所は神保町の表通りではなく、新しめの古本屋があるすずらん通り。名前だけ見ると餃子は連想されてこない。名前の中のポーヅは包子ということらしく、わかりやすく解釈すると小籠包のようなもの指すとのこと。なるほど看板にも包子・餃子とある。お店に入ると気前のいいおばちゃん達がお出迎え。メニューは餃子や包子の単品か、ご飯や味噌汁がセットになる定食から選べぶことができ、僕はいつも個数で悩んでしまう。肝心の餃子はというと珍しい棒状の餃子。きっちりと皮が閉じていないので食べる前から素敵な香りが…。これをご飯とビールと一緒にいただく。まさに至福の時間。気づくともうない。いつもそんな時を過ごさせてもらってます。味はクセはないが、きっちりとニンニクや野菜、肉の味。独特のかたちと焦げ目が食欲を誘います。餃子スタンダード。とはいえワタクシは普段は接客業。次の日の仕事開始時間を気にしてるのです。食べ過ぎは要注意。そう…美味しいものにはときに危険(ニンニク)が伴います。いただきます。ごちそうさま。
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