細い裏路地の中程にそのお店はありました。REITEN。前から行ってみたいと思っていましたが、ようやく同僚たちとスケジュールが合い、一路八丁堀へ。お店に入るとまだ19時前だというのにかなりの盛り上がり様。店員の方の挨拶もよくとても好印象。ファーストドリンクを頼むと、忙しい中でもサッと出てきて、本当によく動いてくれるなあと思いました。料理はまずはちょっとしたおつまみのような物から頼むことに。絶品だったのがブリ大根。一緒に行った人がお母さんの味を思い出すと言ってたように、洗練された中にもどこか家庭的、庶民的な味がするとてもいいお味。ゆっくりとご飯をいただきたくなります。続いてこのお店の看板料理でもあるおでんをいただくことに。がんもどき、大根、卵、きんちゃく、ちくわといったスタンダードなものをリクエスト。どれも味がほどよくしみ込んでいて、しつこくない、上品な味のおでんでご馳走でした。ドリンクも焼酎を中心に幅広くあり、飽きることなく呑むことができました。接客もかゆいところに手が届くというのはこのことかというようなもので、灰皿や空いたお皿の回収、おしぼりやお茶など全てが本当いいいタイミングで出てきて感動。素晴らしいお店でした。わざわざ電車で数駅乗って行っても行く価値のあるお店です。和の気分を味わいながら呑みたい方にオススメ。
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