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半夏

半夏 さんの「 なだ万 日本橋店 」へのクリップ

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 日本橋三越から筑紫楼が撤退してしまって、代わりに隣のなだ万を使い始めていた所だったのですが、老舗なのに残念な店でした。


 味は普通で値段相応といった所ですが、サービスは悪いです。料理が出てくるのは遅いし、コートも預かってはくれません。お茶も言わないとお代わりをくれません。一流の懐石料理店ではありえないことです。それでもサービス料10%取られます。


 そして、最近、もっとあり得ないことが起こりました。



 1ヶ月前、平日に母(70代)と二人で懐石を食べました。その時、給仕の女性がお盆から味噌汁を母の背中に落としたのです。味噌汁は非常に熱くて、母はおしりに軽いやけどを負ってしまいました。ところが店側は、母の身体のことより、服のシミのことばかり気にして、母が自宅で洗濯するから大丈夫と言っているのに、クリーニング代を請求してくれと何度もしつこく言うばかり。



 その後、店長が10%値引きすると言ってきました。でも私たちは三越の株主なので、元々10%割引なのです。それを告げると、今度は有効期限がわずか1ヶ月半しかない割引クーポン券2500円分を持って来ました。

 熱い味噌汁をぶっかけられてやけどを負わされたお詫びが期限付きクーポンというのは、ふざけた話です。なぜなら、そのお詫びの気持ちを受け取るためには、忙しい年の瀬にわざわざ店に足を運んで、自腹を切って食事をしなければならないのですから。



 それでもせっかくの気持ちだからと、本日再び店を訪れました。ところが会計の時に、三越の株主証ともらったクーポン券を出すと、「これは併用できません」と言うのです。給仕の女性は事情を知らないのだと思い、クーポン券をもらった経緯を話すと、長時間待たされました。やがて店長が現れて、こう言ったのです。


「併用させていただきますが、まず2500円を引いた金額から株主割引の10%を引かせていただきます」それはつまり、実質的な店側の追加割引は2250円分に減額ってことで、お詫びの気持ちから更に250円をケチって来たのです。

 ここまでならまだ良いのですが、更にしつこく「本来は併用できないのですが、今回は特別に併用させていただいたのです」と、まるで恩を着せるような言い方をしてきました。



 これにはさすがにカチンと来ました。つまり店側はこちらが株主であることを百も承知の上で、株主割引と併用できないクーポンをお詫びと称してよこしたということです。それじゃあクーポンなんて使う意味ありません。お詫びの気持ちが2500円なのかと思っていたので、併用は当然かと思ったら、店側にはそんなにサービスする気は最初から無かったようです。誠意と受け取ったのが馬鹿みたいでした。



 前回も今回も、私たちは店の対応に何一つクレームを言うことはありませんでした。でもこの態度には正直頭に来ています。これが味噌汁をぶっかけてやけどを負わせるなんてあり得ない仕打ちをした客に対する誠意ある態度なのでしょうか? 


 
 一流店とは名ばかりです。もう二度と行きません。

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利用したのは ランチ

一人当たりの支払額 〜¥8,000

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