久々にディナーに訪問しました。席は12階の方へ案内されました。店内は白を基調にしたインテリアで、天井にはシャンデリアが輝いていて、とてもゴージャスな雰囲気です。典型的な銀座の高級なレストランの雰囲気で個人的には好きです。今回もお料理が6皿(¥5780)のコースを選んで、前菜、メインをそれぞれ選び、飲み物はシャンパンとワインをお願いしました。まず、市川シェフのスペシャリテのアミューズ、”生ウニの貴婦人風”が運ばれてきました。(1年ぶりでしたがこの辺のメニューは変わっていません!!)早速頂いてみると、濃厚すぎず、あっさりと頂けました。この店の自信作らしくいつ食べても食欲を促進させてくれる一品です。続いて前菜が・・・エビと千切りにされ数種類のお野菜が使用されていて、一番上には揚げたシラスがトッピングされていました。それが透明の縦長の筒状の入れ物に入って出てきましたが、そのまま頂くのではなく、その筒を外してお皿にある2種類のソースと混ぜて頂くというものでした。お味はあっさりとしていて、ソースも濃厚なものではなく、トッピングされていたシラスのパリパリとした食感と一緒に楽しめる一皿でした。次にこれも変わらない市川シェフのスペシャリテ、”季節の有機野菜30種の盛り合わせ”が運ばれてきました。お野菜にはどれも味付けがされていて、ソースなしでそのまま美味しく頂くことができました。見ていてカラフルでいかにも女性受けする一品でした。その後夏場には定番の冷たいガスパチョと暖かいポタージュを頂きました。温度差の対比でさらに食欲が促進されました。メインはお魚の料理を選択。穴子が黒鯛の上に載っている一品でした。最後のデセールは、本日のデセール3種類に使用されている食材がのったトレイをお店の方が席に運んできて説明して下さるのを聞いて、そのデザートをそれぞれ想像して選びます。ここの定番のプリンをお願いしましたが、説明のトレイには生卵とパンが乗っていておもしろかったです。全体的にあっさりとしたお味のフレンチで、そこに沢山の野菜が使用されていたので、”和食フレンチ”という印象を受けました。どのお料理も、主張するようなお味のものはなく、強いて言えば、”生ウニの貴婦人風”が一番濃厚でした。料理にあった白と赤ワインをそれぞれ4~5杯を注文して、一万円で収まるのは銀座では驚異的なCPだと思います。料理のレベルといい雰囲気といい従業員の対応といい抜群ですね。ただ1年ぶりに訪問でしたが内容に変化がないのが物足りないかも・・・初めて訪問した同伴者は感激していました。
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