バブル時代なら流行りそうであった店で最近この種のお店は希少価値があります。場所は、デ・ビアスのビルの１０・１１階にありますが、外側にエレベータが付いているので探しにくい入口です。１１階が受付ということでエレベーターを出ると、女性が待っていて席へ案内してくれました。２フロアが吹き抜けになっていて、１１階から歩いて階段を降りると店の規模の大きさと豪華さに圧倒されます。まず１１階のエレベーター開くなり目を見張るは、正面の壁一面６ｍを飾る孔雀のステンドグラス。あまりにもバブリー過ぎる作品に唖然とします。個人的には気に行ったのは入口に出迎えてくれる同じくステンドグラスで彩られた、見返り美人の花魁。なにか吉原に行ってしまった雰囲気で写楽が出てきそうな雰囲気。正面の大きな個室風の席に通されてまず飲み物を注文。料理は京風料理の懐石のコースで、やや現代風にアレンジされています。\5,800のコースを注文しました。詳細は省略しますが、重箱弁当方式で、種類も多いです。またそこそこ美味しいと思いますが、内装のはったりの大きさに比べて、料理はいまいちと感じでしまいます。またかなりあか抜けないサービスに同伴者もややいらいら気味? 全体的な感想としては、残念ながら個人的にはなにかしっくりこなかったので、(バブリーな雰囲気には弱いのですが、なぜかここは例外)評価はかなり厳しめにしてしまいました。ごめんなさい・・・でも外人向けの接待や銀座でゆっくり食事したい方にはあうお店ではないでしょうか?
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