「ちゃんと待たされる鰻屋」17時15分開店のところ、17時半過ぎに行きました。既にお座敷は満席。４人がけのテーブルが３つあり、その内の一つに連れと二人で座りました。直後に７人客が入店して、その時点で満席です。肝焼き、カシラ焼き、白焼きうな重を注文。肝焼きとカシラ焼きは、たっぷりのタレで焼き上げていて、これで丼飯が食べられますね。注文して３０分弱、白焼きうな重が来る。この店、今時ちゃんと注文を受けてから蒸して焼いているみたいです。厨房が見えましたから。白焼きうな重は、タレをかけたご飯の上に小さめに切った鰻の白焼きが乗っています。上に乗った白焼きを一度はがし、別添えの醤油と薬味を白焼きに付けて、ご飯に乗せ直して食べます。これは素晴らしい食べ方ですね！鰻のタレは、それだけでもご飯が食べられますから、白焼きで鰻そのものの味を楽しみ、同時に蒲焼きのタレご飯も楽しめる。白焼きの薬味を変えることで、一口ごとに違う味が楽しめます。薬味はワサビと生姜、それと多分エシャロットを細かく刻んだもの。お座敷は、チラッと見た所４人テーブルが６つですが、詰めればあと４つくらいテーブルは置けそうですね。でも、あえてゆったりと座らせてくれているし、第一ちゃんとその都度蒸して焼いているから、お客さんをたくさん入れる訳にはいきませんね。
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