久しぶりにここのハンバーガーを味わいに訪問しました。帝国ホテル２Ｆにあるバーです。店内は、大きな室内に長大なカウンターが走るオーソドックスで整然としたレイアウト。暗闇の中、壁面の有名なテラコッタが、歴史のオーラを放つ上質の空間があるバーです。昼間で空席が目立つが、カウンターには常連組？が陣取り、ソファーには外人ビジネスマンがハンバーガーを食べている光景はいつもと変わらない。普通はジントニックとハンバーガーを注文するが、仕事の合間のランチタイムなのでアイスコーヒー¥920と、ハンバーガー¥2420を注文。しめて¥3,707は昼としては高めだが夜飲みに行くことをセーブしたと思って・・・20分ぐらい待って、こんもりと丸く太ったハンバーガーと多めに入っているフライドポテトが出てきました。従業員のコメントは汁が多いので飛び散るかもしれないのでご注意を!というわけで紙ナプキンを膝元に広げて食べる体制に入る。この瞬間がハンバーガーを食べる醍醐味である。ナイフで切り込みを入れるのではワイルド性がなくなるので、すぐに噛み付く。想像を超える肉汁が洪 水の如く溢れ出てくる。この瞬間なんともいえない幸福感を感じる。このハンバーガーはBarの厨房で作る自慢の逸品で、ハンバーガーの膨らみが足りないと、 厨房に突き返すとの噂があるが本当のようだ。このホテルはハンバーガーで象徴されるようにとても良心的で抜群のホスピタリティーに癒され、リッチな重厚感を愉しめた割には安い。このサービスを味わいに訪問するだけで価値があると思います。
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