「三福」の一階は京料理の割烹「遊庵」になってます。「三福」は朝食のみの片泊まりの宿ですが、「遊庵」で夕食をお願いした(電話の予約時に聞かれる)。ひとりで初めてのお店に入るのは緊張してしまうが、宿のお店なら少し気が楽。8人も入ればいっぱいのカウンターだけの店内。若女将と板長さん(ご夫婦です)と二人でお食事を用意してくれます。板長さんは熊本出身の方らしく、こちらで女将さんと一緒になり、15年くらい前からこちらのお店を夫婦で切り盛りしてるとのこと。お二人とも適度な間で話しかけてくれるので、居心地がよい。やっぱり女性の京都弁って可愛い雰囲気を作ってくれる。筍や鮎、鯛の白子が美味しかった。てんぷらの揚げ方も絶妙で。そのカウンターには、常連の芸妓連れのおじさんと私だけ。その芸妓さんも名の知れた方らしく二人の会話も楽しませてもらった。お豆ともち米のご飯も美味しい。美味しいお料理があると、お酒がすすみます。いい気分で酔いました。
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