前の週に東十条の本店に行って定休日で食べれなかったので、本日東京駅地下のラーメンストリート店を訪問してみました。本店は東十条にある人気店で、店主は３年前に店を立ち上げた20代前半の新進気鋭とのこと。そのセンカド店として作られたこの店はレイアウトが本店の古い店舗とまるきり違い、いまどきの派手なレイアウトでややサイケデリック！音楽もユーロビート的な音楽が流れていました。本当は店主このような店を作りたかったのでは？？味は変わらないとのことで、「鶏と魚介の豊潤特製醤油ラーメン」980円 を注文してみました。食べてみると、今風の洗練されたスッキリ系の醤油ラーメンです。まずまず香味もあります。激旨・絶品！という感じではないですが、誰が食べても一定 の評価はできる味で、これを食べて「まずい」「合わない」「脂っこい」等の拒絶反応をする人は少ないと思います。オーソドックスな系統です。麺も万人受け しそうなストレート麺で食べ応えがあります。私の印象としては名店の「ちゃぶ屋」の醤油ラーメンによく似た細くしっかりしたラーメンです。チャーシューは２種類、ロースとバラでしょうか。ロースは真空調理なのか美味しいです。バラも歯ごたえがあり、肉厚でかなりのレベルです。また、「特製」は具にこだわりがあるようです。特に産地・味付にこだわった味玉はなかなか。これは良いですね。今まで味わった中ではピカ一です。白髪ネギなども上品さがアップする感じで、めんまも存在感があります。一貫してスッキリ感ある組み合わせだった気がしました。麺の量も結構多く、かなりの満腹感でした。 全体の感想は、万人受けするラーメンで具ひとつことつ丁寧に仕上がっており、全体のバランスもよく調和されている優れものでした。ただたまらなくまた食べたくなるラーメンのレベルではないかな？というのが私の評価です。
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