いつかのテレビで紹介されているのを見て、新潟かつ丼を知りました。神保町にあることを知って今回ランチに立ち寄ってみました。場所は神保町というよりほぼ飯田橋付近で、表通りから一本入ったところにひっそりとした店がまえでありました。いかにも素朴な感じで店内も料理もまさに素朴そのものでした。引き戸を開けて店内に入るとお店の雰囲気はカンタースタイルの席10数席と こじんまりしております。照明も若干落としてあります。満席に際には若干待合椅子もあります。カウンター越しに女性の店員とオーナーらしき女性のふたりできりもりしているようです。今回はとりあえずヒレカツ丼 ¥1,000を注文しました。しばらくすると薄いヒレカツが五枚丼に乗ってでてきました。概観も極めてシンプルというか素朴でこれおいしいのかな・・・と思わせる雰囲気。味の方はというといままでありそうな組み合わせですが、なかったのが不思議な組み合わせ。ひとくちでいうと(ひとことでいうと)天丼のたれがかかったご飯に薄いヒレカツがただ乗っている極めてシンプルなもの。そこにはカツ丼らしい玉子や玉ねぎキャベツなど一切ないものです。ところがこの醤油ダレで いただく ヒレカツ丼は 結構ご飯によく合うのでさらっといけてしまいます。まさにシンプル イズ ベストのひとこと。まわりのひとがなにを食べているのか見てみると、カツ以外のものを一緒に食べたいときには、エビフライや野菜フライを注文しているようでした。テイクアウトのタレカツサンドもあるようです。量的にかなり多目と思ったが、あっさり完食してしまいました。隣の学生風の人は大盛りをさらっと食べていました。とにかくはまりそうなシンプルな味で食べていると新潟の景色が目にうかぶようでした。まさに究極に近いB級グルメでした。
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