青山通りから六本木通りへ向かって延びる骨董通りは、かつて数十軒の骨董品店が軒を連ねたことからその呼び名になったそうです。現在も、骨董品店がわずかながら健在。ハイセンスなブティックと骨董品店の新旧入り混じった街並みは、独特の落ち着きと高級感を漂わせています。その骨董通りのちょうど真ん中あたりに古い大きなビルがドーンと鎮座するのが「小原流会館」。言わずと知れた、いけばな小原流の東京拠点となるこの建物ですが、地下にレストラン街がありその一角に台湾家庭料理「ふーみん」があります。1972年創業で私もかなり前からときどき訪問していましたが、ここ数年ご無沙汰なので、年末押し迫った日に、同期(6名)の忘年会を設定してみました。人気メニュー「納豆ごはん(1100円)」は納豆とひき肉を炒めたそぼろの乗ったご飯。食べ易いやさしい味で、ボリューム満点です。今回は¥4500のディナーコースをチョイスしました。(飲み物入れると結局¥6500程度になります。)ねぎワンタン豚肉の角煮&花巻茄子のニンニク炒め海鮮餃子五目焼きそば納豆チャーハンどれも久しぶりでしたが、以前に比較して上品な料理になったように感じました。以前は台湾家庭料理が売りでしたが、今回訪問して、ヌーベルシノワ風の創作料理に変わっていました。個人的には以前の料理の方が好きでした。でもそんなに濃くなく食べやすく調理されています。豚肉の角煮のトロトロが最高!花巻にはさんで、タレをよく染み込ませると・・・ 更に美味しい!〆に頼んだ納豆チャーハン、家にもありそうな食材なのですが、お店で食べるとまたお店独自の味がして美味しい。今度作ってみようと思います。 年末年始の団体の食事会にはお安く美味しい中華料理の店としてお薦めです。サービスは、呼んでもなかなか来ない状況でしたが、年末繁忙期でもありやむなしかなと思いますが・・・
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