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メンソール

メンソール さんの「 ガボ・デル ポニエンテ 」へのクリップ

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「ガボ・デル・ポニエンテ(スパニッシュ/中之島)」

 『エル・ポニエンテ』系では、立ち飲みの『ゴゾ』、炭火焼きの『カルボン』に続く四店舗目が『ガボ・デル・ポニエンテ』でこちらのメインは鉄板焼き&煮込み系料理。レトロなビルの一階にあるので、天井が高くて気持ちがいい。内装の方は、客席のレトロ感と、オープンキッチンの奥に見えるステンレス製厨房機器の統一されたシャープな感じが、まるで別世界を思わせるようなコントラストを見せる不思議な空間になっている。

 まず、前菜盛り合わせから始まって、スペイン料理なら絶対に外せないムール貝の酒蒸し、続いては、メンソール的にはやっぱり外せないウサギ肉料理と豚肉料理。旨かったです。何も言うことはありません。スペイン料理なので、味付けの基本はオリーブオイル&ガーリックと言うところはあるんだけど、味の特徴としてはややきつい目に利かせた塩味だと思う。塩が利いているので、逆に味付けがシンプルに感じられるし、塩味の強弱だけで見事に味のアクセントになっている。本当のことを言うと、フィディウアも食べたかったんだけど、肉料理を食べ過ぎてオーダーできなかった。

 メンソールが感激したのがデザート類。どれもこれもみんな旨い。セクシーでブラボーだ。かなり激しく飲んだので、ソムリエが食後のリキュールを人数分用意してくれた。要は当てろと言うことらしい。最初に飲んだのはパスティスかと思ったけどアニスシード系のリキュール、二つめのグラスにはスパニッシュ・グラッパ。三つ目のグラスは、ドングリ(ベジョータ)のリキュール。ここまでは簡単だった。四つ目のグラスはシェリーだろう。オロロソかと聞くと、惜しいと言われた正解はペドロ・ヒメネスが二種類だった。シェリーだと当てたんだからいいじゃない。メンソールはソムリエじゃないんだし…。最後のグラスがどうしてもわからない。飲んだ覚えはある味。ただ、メンソールが飲んだのはイタリアのもっと苦みの強いものだったが…。答えはオレンジのリキュールだった。ちょっと、情けなかったか…。

 メンソールは、なぜか『ゴゾ』が好きになれないんだけど、『カルボン』も『ガボ』もいい店だ。ちょっと高い目だけど…。次回は是非、スペインなまこ料理かフジツボ料理を食べてみたいか…。

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利用したのは ディナー

一人当たりの支払額 〜¥10,000

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