「まるしん(焼き肉&鍋/天満)」 ぷらら天満の北側に出来た韓国焼き肉&鍋料理の店。二階席もあるし、要予約らしいが三階はテラス席になってるらしい。テラス席なら、手軽にバーベキュー気分が味わえるような気はするが、予約した日が雨天だったらどうするんだろうと心配になったりもする。 メンソールは、ほぼ開店直後に入ったので、一階のカウンター席というか通路席。ドラム缶を縦半分にカットしたようなデザインのテーブルがあり、そこに炭を入れ鉄板を置いてくれる。メニューは、居酒屋でよくあるよう半紙大の紙に書いて短冊のように貼ってあるが、お勧めのメニューはホワイトボードに書かれている。 自らに科した日本酒漬けの一年が終わったので、ドリンクはビールから。やっぱり焼き肉にはビールかマッコリで決まりだと思う。ちなみにマッコリは仁東 (イードン)と農酒(ノウジュ)の二種類が置かれている。更にオリジナルカクテルのマッチャリがある。これは、マッコリと抹茶で作ったものらしい。さて、ビールの方は、ハートランドも置かれているけど、バス・ペールエールやみのおブリュワリーのスタウトもある。しかもスタウトはハンドポンプだよ。ハンドポンプなので、炭酸が抜けてシャープさがなくなってしまうところがあるんだけど、その分、細やかさが増す。好みもあるとは思うけど、黒ビールといえば、超音波ギネスしか飲んだことがない人も多いと思うので、ぜひハンドポンプのスタウトも経験してほしい。メンソールがオーダーしたのは、バス・ペールエール。グラスのサイズが大中小から選べるのがうれしい。 メンソールはどちらかといえば白肉系なので、赤センマイとまる腸をオーダーした。残念ながら、まる腸は腸を裏返しにした丸いままの状態ではなくて、切り開いた状態のものだった。この方が焼き加減がわかりやすいんでいいんだけど、まる腸と呼んでいいのか?。もう一品はひうち。内ももの肉らしい。内ももの肉と言えば『しんたま』だと思ってたんだけど、店の人によると、『しんたま』は関東の呼び方で、関西では『ひうち』と呼ぶらしいが、メンソールの師匠によると、『しんたま』という部位を更に細分化すると『まるしん』、『ひうち』などになるらしい。キムチは、水キムチにしたけど、前菜みたいな感じで、すぐに食べきってしまったので、干し大根キムチとキャベツキムチを追加オーダーした。盛り合わせキムチにしておけば良かったと思ったりした。 追加オーダーしたのが、つらみ。白肉系が充実していると言っても、ウルテとかネクタイとかは置いてないみたい。お勧め料理は毎日変わるようで、ホワイトボードに書かれている。上ロースとか上バラとかもあるけど、『はねした』や『らむしん』、『さんかく』、『かいのみ』とかもあるので、店に入ったら必見だとは思う。 最後は名麺で〆。ピビンバや冷麺にはハーフサイズも用意されているので、おなかの具合と相談しながらサイズを決めることが出来るのはうれしい限り。スープに粘度があって、サラッとした感じじゃない。ちゃんと酢は出してくれるので、しっかり使った方が美味しい。
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