ハモニカ横丁の老舗。料理が200種類あるそう。確かに、壁一面にメニューが貼ってある。まだ16時台ということで、誰もお客さんがいない。カウンターに座っていらっしゃる老婦人は、どうやら店のマスターのお母様(?)のようだ。「全部手作りだからね」と声をかけられ、「キラスなんか美味しいわよぉ」とすすめられる。和歌山の郷土料理らしく、TVで紹介されていたのをたまたま見たマスターがアレンジ。甘酢味の生おからを酢飯にみたて、お刺身、焼き魚、おしんこ、納豆を細巻きにしたもの。おしんこバージョンをたのんでみた。これ、旨い!ヘルシー!まねしたい。定番〆鯖も塩梅よし。つみれ揚げも、ふわり手作り揚げたて。事情を知ったる常連さんたちが、2階席(1階はカウンターのみなのです)にあがっていく。2階はお座敷、50人ほど入れるそう。むむ、なんとなく記憶がよみがえってきた。ここ、きたことある!一昔前、三鷹で勤務していたときに、忘年会か何かで座敷で鍋食べた。そうだ、ここだ。あれからかわらず営業中。やっぱり、老舗中の老舗。いいなぁ、こちら。吉祥寺にきたらまたお寄りしたい。マスター、お母様(たぶん)、大変ご馳走様でした。
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