「朋友 雑穀食府(西安料理/島之内)」 くみ子ねえさんに教えてもらった店。4メートルはあるといわれる腰帯麺と七穀炒飯が先に有名になってしまったので、メンソールが行ったときもほとんどの人が腰帯麺をオーダーしてたけど、日本では珍しい西安料理の店。なので、一回目は腰帯面でも良いけど、二回目も行って西安料理を食べてほしいと思う。ちなみに西安は、陜西省にある都市で陜西省の南西部は四川省に接してる。なので、味付いては四川料理に似ているけど、四川の麻辛に対して、酸辛の様に思う。あと、小麦粉系の料理が多いのと、羊肉系の料理があったりした。 メンソールはビールを飲みながら、酸辛水餃子をオーダーした。酸辛湯(酸っぱくて辛いスープ)に水餃子が浮かんでいるような感じをイメージしてて、それは当ったんだけど、スープの方が香菜が使ってあって、中華料理と言うよりは、もう少し南方系のエスニック料理のように感じる。いろいろオーダーしたかったので、スープを全部飲むかどうかはかなり迷ったんだけど、飲んじゃった。それくらいメンソールは虜になった。 ビールを飲み干して、紹興酒をオーダーしたんだけど、瓶から湯飲みに注いでくれる。紹興酒といえば、グラスで供されるのがほとんどなので、なんか新鮮だったりした。で、空芯菜炒。ニンニクがしっかり使ってあって、でも、味は軽やかで、最後に残るスープもさほど辛くない。豚の胃袋炒めがあったり、ミンチ肉の湯葉包み、西安冷麺なんかもあって迷ったんだけど、四川料理が好きなメンソールとしては、やはり辛い料理と言うことで、鶏肉とセロリの唐辛子炒めをオーダーした。それなりに辛いんだけど、セロリがほっと安心させてくれるのと、時たまパチッと言う感じで弾け花椒がいい感じ。 一品の値段は800~1,200円くらいの物が多い。中には6,000円を超える物もあるけど、何人かでシェアすれば問題ない。リーズナブルだし、食べたことのないメニューがたくさんあるし、客層も日本人よりも中国人の方が多かったように思う。
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