「寝床(鰻串焼き/東心斎橋)」 土用の丑の日に鰻を食べるようになったのは、エレキテルで有名な平賀源内の発案であるとする説がもっとも有力です。もともと鰻は夏に売り上げが落ちるんですけど、夏場に鰻の売り上げを上げる方法を平賀源内に相談したのが発端とか…。バレンタインデーのチョコレートと同じで、コマーシャリズムの一種ですね。大阪の場合は、夏には鴨すきなんですけど…。 さて、『寝床』という名の鰻の鰻の串焼きが食べれる店。串焼き系メニューは、短冊、ツラ、ハラミ、キモ、ゴボウ、ニラ、つくねの七種類。短冊とかニラとかゴボウとかって、本当に鰻が出てくるのかどうか心配だったりしたんですけど、ちゃんと鰻料理でした。ちなみに、短冊は白焼き、ハラミは、鰻の下半分の腹側の白い部分。ゴボウ&ニラはそれぞれに鰻を巻いて、蒲焼き風に焼き上げたもの。つくねは、鰻のミンチにパン粉をつけて焼き上げたもの。柚子が使ってあって、さわやかな味だったりする。 串焼き以外には、うざく、う巻き、柳川風、肝吸いなどがあり、ご飯物としては、鰻腹丼、鰻茶漬け。今回は鰻を食べ尽くすつもりでいたので、鰻以外のメニューには目を向けなかったんだけど、鶏肉系の料理もあったように思う。 夏に鰻を食べると言っても、蒲焼きかう巻き、鰻丼ということが多いので、ハラミとかツラとかつくねとかの部位を食べ分けられるのは楽しい限り。
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