この店に来るのは今回で二度目。一回目はミシュランに認定される前でした。場所は、六本木ミッドタウンの近くに、他の肉料理店とは一味違うスタイルで、おいしい牛肉を堪能できる店です。当初神戸にある「三田屋」の関係かと思いましたが関係ないそうです。ここのスタイルは、和牛の会席料理スタイル。和牛の珍しい部位からオーソドックスな部位まで、いろいろアレンジしながら全１５品ほど、会席料理風に一品ごとに、丁寧に説明されながらでてくるのである。会席料理というより、寿司屋のおまかせに近いスタイルです。今回はお好み¥6300のコースを予約し、会社の同僚6名で訪問しました。店内はカウンター中心で一見すし屋の雰囲気で、入口にテーブル席があり、４名程度が二組ぐらい、奥に仕切られたアキレスケン、ハツモト、ハチノス、フワなどの珍味系から始まり、デザートの黒胡麻のアイスクリームにたどり着くまで、牛肉の奥深さ、おいしさをこれでもかという程に思い知らされることになる。特に、牛とろ寿司は絶品。上質の塩で、さっぱり、とろりと頂ける。また牛のアキレスケンはふぐの皮のようで、当初かわいい従業員に教えてもらうまで、わかりませんでした。総じて、満腹になるが、お腹に余裕がある時には、デザート前にでてくる、牛たんのしゃぶしゃぶのだしをスープに使うラーメンがおかわり自由なのがうれしいです。六名でワインボトル５本あけてひとり￥１１，０００は、非常にCPは高いと思う。通常、肉料理のときは、ビールで押し通すか、今回はワインで通しましたが、ここでは日本酒が欲しくなる！牛肉は食べたいけど、ステーキや焼肉はちょっとなぁ～という方には是非お勧めです。
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